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代表講師 小山 忠司

 1971年9月25日  大阪府岸和田市で誕生
 1992年3月  北海道大学中途退学
 1999年3月

 愛媛大学医学部看護学科卒業
 保健師・看護師免許を取得

 2001年7月  看護教育の向上を目指し、吉田ゼミナールを設立

吉田miniの開講にあたって 

 
 私は、この看護師国家試験対策ネット予備校を2001年にスタートしました。そうすると、卒業生の子どもさんや後輩が次々と入塾されるようになりました。卒業生も立派な看護師として活躍されていることを聞き安心するとともに、つくづく、この予備校を始めて年月が過ぎたと実感する瞬間でもあります。
 
 また、看護師の国試を受験する相談とともに「うちの子が看護学校へ行きたいんだけど、どこに行かせばいい?」「中3の子が看護学校に行こうとしているけど、理数が弱くて…」と看護学校入学への相談を受ける機会も増えました。
  

看護学校に入って苦労している学生 

 もともと理数系の科目に重点を置いていない高校で3年間過ごした人にとって看護学校の受験には大きな壁があるようです。しかし、ほとんどの看護学校で、数学は入試の必須科目です。よくわからないまま公式をひたすら丸暗記し、とりあえず看護学校へ入学、定期試験はひたすら暗記して単位を取る、ただ、国家試験はそれがどれだけ通用するか、疑問です。また、入学後についていけず学校が嫌になるケースも現実です。
  

学校でも受け身から自発的な学習法へ 

 小学校・中学校でも、今までは先生から教えられる学習が主でしたが、学生自ら考え発する学習へと社会は変化しつつあります。
 
 吉田ゼミナールの学習法は、事前に個人学習、ライブネット授業はお互いの考え方を交えグループ学習、授業後はLMSで自分の力を試す、一貫の流れがあるコンパクトな学習法です。自分のペースで学力を伸ばすことができる、このシステムは小中学校の授業形式が変化していることからも実証されています。
 

今までの経験から、自信を持ってお勧めします 

 国試対策の講座ではLMSのシステムを用いた学習方式を導入し受講生の成績が飛躍的に伸びています。この学習方式は、看護学校を受験される皆様にご利用いただけると確信しています。この学習法で最適な看護学校に入学し、快適な学生生活を送っていただきたいと考えています。 
 

授業と小山講師

授業前

今日の説明はホワイトボードを使ってみようかな~~と予習をしているときの一枚です。授業の内容によって、一貫の流れを説明するものと、ポイントを説明すると分からりやすものがあります。
説明の方法によって、受講生のワクワク感は大きく異なります。

授業中

パソコンの前に向かってネット授業を勧めます。左下の受講生のチャットを見ながら「わかっていない箇所はないかな」「今日もみんなの意見が飛びあっているな」などの反応を見ながら授業を進めます。

吉田ゼミナールの講師になるまで

私が講師になったわけ 

この仕事を始める前は僻地に興味があり、沖縄や北海道の海辺の町で保健師として公務員をしていました(講義で学生に元公務員であったことを話すと、みんな驚きを隠せない様子です。なぜだか、今も原因を究明中)。
 
私が就職した約15年前は地域保健法の改正に伴い保健師が不足している時代でした。
 
しかし、男性保健師の採用はごく少数でした。負け惜しみを言うなら、「僻地の人を助けたという高い理想を抱いて飛び込んで行った」と言いたいのですが、実際は僻地しか採用がなかったのです。当時の就職希望者は都会志向が強く、田舎はいつも人材不足でした。
 そのため、都道府県に人材確保支援を依頼したり、合同説明会へ足を運んだりと、あの手この手で人を募集することに奔走するのが常でした。
 

合否発表で採用取り消しも

 志高く田舎の町に就職したいという希望者がいると町は大喜びです。しかし、採用直前に国家試験の合否発表があり国試に落ちると4月1日には戻りの引越し準備。新人で町にやってきた琴ちゃんも、そのひとり、どうしているのかな、引越しの開封と荷造りを手伝ったのはつらかったです。

なぜ、地域に根ざした医療を行いたいと思う学生が試験に落ちるのか?
それとも、試験に自信のない学生だから、僻地を選択したのか?
の結論は最後まで出ませんでした。
 

不合格だった彼女は、真面目で律儀だった

 その中で、1つだけ気付いたことがあります。私が出会った不合格の学生は全員が真面目で律儀なのです。そうか、試験は真面目さだけでは合格できない!学力と要領の良さが一体化したとき合格できるのだという結論に至りました。
 

介護福祉士の受験指導

 公務員として保健センターで働く傍ら、特別養護老人ホームで働いている人たちに国家試験勉強を教えてくれないかと上司に頼まれ、夜間学習会というのを開いていました。
 

介護福祉の学習会で学んだこと

 年齢は30~50歳代の「オバサマ」たち。介護福祉士の免許取得に向けて一生懸命、取り組んでいるのが伝わってきました。しかし、彼女たちはやる気と眠気が同時に襲ってくるのです。何度も同じ質問が飛び交う中で、彼女たちにとって最短コースの学習法はないか、いろいろな方法で効果判定をしながらデータを集めることから始めました。

 私(大学時代は優が1つ)と国保病院の副院長(外科医のエリート)、先輩保健師(キャリア12年の自称元モデル)の3人が教壇に立って講義を始めました。講義終了後、テストをするといつも私の担当した分野だけが高得点、他の2人の担当分野は欠点(赤点)という結果です。
 この差はいったい何だろう…と考えた結果、私と他の2人には大きな違いがありました。少し、想像してください。
 

知識が豊富な人≠知識を上手く伝える人

 それは、私には学生時代に学習塾で理科を教えていた経験があったのですが、他の2人にはそれがなかったのです。さらに詳しく調べてみると、オバサマ集団の意見として「小山さんの講義は私たちが質問したいこと、知りたいことを教えてくれる」とのことでした。

 この違いは、私が学習塾(補習専門)時代に初めて細胞のことを習う生徒にどうすればわかりやすく、覚えやすく、話がつながりやすいかを日々工夫するという習慣が自然と身に付いていたからです。

 大人に話をするときには、相手が勝手にこちらの伝えたいことを考え、整理してくれ、理解してくれます。一方、子どもは白紙から物事を教わるので漢字の読み、意味、使われ方、現象の理屈、原因・結果と全てを教わり、初めて理解するのです。言い換えるならば、勉強の仕方から学ぶのです。

 ここが欠けているから、2人と私の間に差がでるのだと感じました。そんなことは当然だと思う人もいますが、意外と気付かないでいる事柄なのです。
 

公務員を退職

 保健センター勤務の中でもっといろいろな人と関わり、お役に立ちたい、もっと健康に対する知識を普及したいと思い役場を思い切って退職しました。

 そうすると以前は優しくしてくれた周りの人が、私の周りからいなくなる現象が起こりました。なぜなら、小山さんが役所で働いているのではなく、役所で働いている小山さんであったのだと初めて気付きました。役所は税金を使いさまざまな社会資本に投資を行います。言い換えれば、倒産することのない金払いの良い企業に勤めている私には権限があります。役場に勤めていた私と付き合っていた人は、役場を辞め民間人になった私と付き合うメリットは何もなくなったのです。
 

退職して感じたこと

 人間とはなんと実利的なのかなと、このとき身をもって体験することができました。

 ちなみに、この文章を書いていると、私の周囲から人間性に問題あるからじゃない!ときつい一言を言われました。確かに、考えてみると意地悪なところがあるのも事実、ちょっとビビリなのも事実、親不幸なのも事実、しかし、学生が合格して欲しいという熱意は世界で一番だと自信を持って言えます。
 

大手予備校の教壇との出会い

 公務員を退職し、貯えも少なくなり心細く、駅前を歩いていると「教師急募」の看板が・・・。採用条件は年齢不問、看護師国家試験の受験経験者(合格者ではありません。受験した経験があればいいのです)。これだ!自分の昔の経験を生かして仕事ができる。
 

教壇に立って

 早速、採用試験を申し込みました。採用試験は事務のお姉さん数人の前で細胞を解説するというものでした。

結果は合格!

随分とファジーな採用方法だと思いました。

予備校は講義内容が勝負なのに、生物を知らない集団が講義内容を評価できるのだろうか?何を持って合格と判断されたのか、当時は理解できなかったが、その数か月後に身をもって体験することになりました。
 

時間延長も特別な講義もできないマニュアル通りの講義

 教壇で講義をすることにも慣れ、順調な日々が続くかと思いきや問題発生!!

 「講師は時間いくらで話しを売っている仕事、時間延長はしないでください。プロなら相手を見て、解説する内容を変更してください」と注意を受けたのです。

 私の意見としては、講義は学習効果が現われ、初めて価値があります。合格を目指して、予備校に入学してきたのならば、学生には合格できる力を身に付けてもらう権利があるのです。逆に講師にはそれに対応できるだけの学力・知識を付ける義務があります。それでこそ本当の予備校ではないでしょうか。
 

予備校の現実と矛盾

 よく、専門学校の掲示板にレギュラー講座と夏期講習会、冬期講習会と次々に案内が張り出されます。これには矛盾を感じます。「全て講習を受けて始めて合格できます」と予備校の受付けのお姉さんが説明しているそばで「現役生には夏期講習会だけで国試対策は十分です」と別のお姉さんが説明している。「これで教育といえるのか!」私は、これは教育ではないと思います。
 

自分のためではなく学生のためにやらなくては

 自分の意見や企画が実現できるところで働きたい!学生のために心底情熱を燃やせるところで働きたい!と強い思いで仕事をすることになったのが吉田ゼミナールです。

 講義の内容には口を出さない。学生本位に物事は考える。合格したい学生たちの気持ちをからだ全体で、会社全体で受け止める。吉田ゼミナールはそんな会社です。